海外移住

【詳細】私が会社を辞めてワーホリでカナダに行くまで2

こんにちは!ミリーです(@milliean1986)です。

今日は私が日本で6年間働いた会社を辞めて、ワーキングホリデーで海外に行くことを決意して実際に行くまで、のより詳しい内容をシェアしたいと思います。

昨日はざっくりな流れをシェアしたのですが、

【カナダまでのざっくりな流れ】
1.ワーホリで海外に行きたいな~と思い貯金を始める(2014年5月)
2.週1で英会話教室に通い始める
3.会社に辞めることを伝える(2015年3月)
4.エージェントを選ぶ
5.どこの国に行くか決める
6.学生ビザからワーキングホリデービザに切り替えてより長く滞在する事をすすめられる←素直に従う
7.学校を選ぶ
8.学費を払う・銀行で残高証明書をもらい学生ビザ申請→取得(2015年7月)
9.住む所を決める ホームステイ
10.旅行保険に加入・航空券を買う
カナダへ(2015年10月)
11.日本のエージェントの方とメールでやり取りして早めにワーキングホリデービザの申請をする(全部おまかせ)→取得
12.ボーダー(国境)に行って学生ビザからワーキングホリデービザに切り替える(2016年3月)

という感じです。

1.海外に行きたいな~と思い貯金を始める

私は中学生ぐらいの頃からいつか海外に行きたいな~留学して英語が話せるようになりたいな~という願望がありました。

周りのみんなと同じように大学卒業して、会社に入って毎日働いてふつーに過ごしていたのですが、社会人5年目の時、「やっぱり海外に行きたい!!」と思い、

海外に行くにはとりあえずお金がないと・・・ということでまずは貯金を始めました。

いくらお金貯めたらいいの?

と思い、幼馴染の友達でオーストラリアにワーキングホリデーで行った子にたずねたところ、「多いに越したことないけど100万円あれば大丈夫だと思う!」とのことだったので

100万円を目標に貯金を始めました。当時の貯金額は約50万円。その頃の私はお買い物大好き。旅行大好き。家から実家まで月2,3回は車で2時間かけて帰る。(←実家、地元大好き)みたいな生活で貯金が本当に苦手でした。

社会人5年目で貯金50万は今考えるとちょっとヤバいですよね…;日本社会の闇……いや、貯金できなかった私が悪いんですけど笑

そこで、銀行に行って毎月3万円の定期預金をすることにしました。

毎月給料日に3万円自動的に、強制的に笑 引き落とされます。いろんな所で言われていますが、月の終わりに余った分を貯金しようというのは絶対に成功しません確実に貯金したかったら自動引き落としの定期預金です

ちなみに私の友達が銀行の定期預金を申し込んだところ、最初の入金のみでその後の引き落としがされなかった、ということがありました笑 必ず毎月引き落とされるように設定しましょう。

結果はというと、1年後にボーナスを足して100万円目標だったのですが、見事に失敗。笑 最終的に100万弱お金を貯めたと思います。

海外留学するのにお金いくら必要?

ということですが、カナダの場合、学生ビザで全くアルバイトできないのだったら、学費+生活費で月10万円

ワーキングホリデービザで働くことが可能だったら極端に言えば貯金ゼロでも海外に行くことは可能だと思います。実際に少ない貯金でカナダに来て、すぐにアルバイトを始めて生活している子もいます。

カナダの生活費について以前記事を書いているのでよかったら見てみてください。↓↓

バンクーバーの生活費いくらかかるか?先月の支出公開

2.週1で英会話教室に通い始める

次に私が始めたのが英語の勉強。いきなり何もしゃべれない状態で海外に行けないだろうと思い、英会話教室に通うことに。私が住んでいたところはすごく田舎で思わしい英会話教室が見つけられなかったので、車で50分かけて隣の隣町まで行っていました笑

当時すでにオンライン英会話などもありましたが、スカイプしたことないしどれを選んだらいいのかわからなくて敬遠…笑

仕事が忙しくて時間がない方や私のように地方のド田舎に住んである方はオンラインの方が効率的でいいと思います。安いし交通費いらないし時間もかからないしマンツーマンレッスンできる。

実際通ってみて英語が話せるようになったかというと、あまり効果はなかったように思います。週1回1時間だけ、しかもグループレッスンで、私は人前で英語を話すのが恥ずかしくて中々話せませんでした。間違えるのが恥ずかしくて嫌だったんですね。←典型的な伸びない人笑

でも良かった点もあって、ワーホリに行きたいという同じ目標を持った人と知り合う事ができた。情報交換できた。

そして、先生から「留学する前に日本で勉強頑張って、留学初日のクラス分けテストで出来るだけいい点を取ってレベルの高いクラスに入った方がいい。下の方のクラスだと日本人や韓国人、アジア人が多くその後にあまり伸びないから、頑張って上のクラスを目指した方がいい。文法の勉強はどこでも出来るから日本にいるうちにやった方がいい。海外に行ってからやるのはもったいない。」という素晴らしいアドバイスを頂きました。

単純な私は「そうだよね!!」と思い勉強に励みました笑

ちなみに高校入試以来の(大学は推薦だったので…)ガリ勉のおかげでカナダに行く前に受けたTOEICのスコアは650点でした。←めちゃくちゃ嬉しかった

結果、本当に日本で勉強頑張ってよかったなって思います。実際に学校のクラス分けでは上から2番目(全部で6クラス)のクラスに入る事ができ、ヨーロッパ人やハイレベルな人が多かったので刺激がありました。

そこで沢山の友達を作ることができたのでその後のヨーロッパ旅行で彼らを訪ねることもできました。もちろん、日本人、韓国人、台湾人などアジア人の友達もたくさんできました。

英語どのくらい話せたらいいの?

という疑問についてですが、正直バンクーバーは全く話せなくても住むことはできます!笑 日本人がすごく多いので友達は秒で作ることができますし、日本食レストラン(こちらではジャパレスとみんな言います)では日本語で注文できるし、留学エージェントに行けば、日本人のスタッフさんが住む所も学校も手配してくれます。

ただ、私は日本で勉強頑張って、できるだけ文法を理解しておく、そして簡単な文章(自己紹介とか)は暗記してスラスラ言えるようになっていた方がいいと思います。せっかく海外に来たのにゼロから文法の勉強してるのはもったいないかな〜と。少しだけでも話せて自信を持てると学校に入ってすぐに他の国の友達を作る事もできます!

私が語学学校でよく見たのは、日本人同士でずーっとつるんでいる人たち。English Only(学校では英語しか話しちゃいけないルール)なのに、わからないことがあると日本人同士で日本語で話しだしちゃう人。本人たちは気楽でいいかもしれませんが、私はせっかく海外に来たのにもったいなくない?!と思ってましたし、他の意識高い子からするとわずらわしいことこの上ないって感じです。笑

そんな残念な状況にならない為にもできるだけ日本で勉強して、簡単な文だけでも話せるように練習しておくことをおすすめします!

3.会社に辞めることを伝える

海外に行くにあたり、会社に辞めることを伝えなければいけなかったのですが、私はこれが1番辛かったです。職場の方とも仲良くさせてもらっていましたし、担当していた顧客の方を思うと非常に言い出しにくかったです。ただ、海外に行って英語を話せるようになりたい!いろんな国を旅したい!という夢があったので、決心して上司に伝えました。伝えたのは辞める3ヶ月前の3月末です。5月まで働いてあとは40日の有給消化をして退社、という感じでした。

辞表は書いたことがなかったのですが、事務の方に聞いたら会社の退社届のフォーマットがあったのでそれを記入して提出しました。

上司は以前から私が海外に行きたいと思っていて英会話にも通っている事を知っていたので、すぐに受け入れてくれました。本当に感謝です。

去年の夏、一時帰国した時にその会社を訪ねたのですが皆さん変わらずお元気そうでした。私が辞めたらどうなるんだろう?大丈夫かな?とか思っていましたが、何も変わっていませんでした笑 そんなもんですよね。私の好きな安藤美冬さんも同じような事をおっしゃってました。誰かいなくなったら他の誰かがそれを引き継いで何事もなかったかのようにまた同じ日常がはじまる。。ちょっと寂しいですが会社ってそんなもんなんですね。←つい話が脱線してしまう…笑

4.エージェントを選ぶ

海外留学するにあたり、いろんなお手伝いや学校の斡旋をしてくれるのが留学エージェントですが、どこのエージェントを選んだらいいか迷いますよね。

私がバンクーバーでよく聞くエージェントはJPCanada、カナダジャーナルです。

私は2,3社比較してワーキングホリデー協会という所にしました。理由は登録費用が5000円と安かったから。

他の所は登録料・サービス料で学費を入れずに20万円(!)で、さすがに払えませんでした笑 もう1つの所は登録料無料だったのですが、私は何となく「タダより高いものは無い」みたいな考えがあり他の部分でぼったくられるんじゃないかと思い笑、

スタッフさんの感じも良かったワーキングホリデー協会に決めました。何と言っても名前が「ワーキングホリデー協会」なので大丈夫かな、と笑 ←安易

こちらに登録すると、バンクーバーのカナダジャーナルが現地オフィスになります。カナダに来てからはカナダジャーナルの方が銀行口座開設やら何やらサポートしてくださいました。書類の印刷やコピーをしたい時もそこでやっています。(有料ですが)ワーキングホリデー協会と提携しているみたいです。

ちなみにさっき、当時20万円と言われたエージェントのホームページを見たら、「◯◯◯◯は無料の留学エージェントになりました」と書いてありました笑

今はサービス無料で、学校からの紹介料で運営しているエージェントが多いみたいですね。私の元ルームメイトは3つのエージェントを利用していました。学校を申し込まなくても相談にのったり本を貸してくれたり、色々とアドバイスをくれるみたいです。

もし行きたい学校が決まっていたら、いくつかのエージェントで学費を比較してみるのもいいかもしれません。エージェントによって割引があったりするので。

エージェントを選ぶ際のポイントは現地にオフィスがあることは必須条件だと思います。行ってから困る事やサポートしてほしい事が沢山でてくるので。学校のトラブル、ホームステイのトラブル等など。料金については細かく聞いた方がいいと思います。ビザ申請代行でいくら、学校斡旋料でいくら、ホームステイ先紹介でいくらかかるのか?など。

5.どこの国に行くか決める

次はどこの国に行くか?

について。私は英語が話せるようになりたかったので、英語圏のカナダかオーストラリアで迷いました。イギリスには20歳のころ3週間短期留学で行った事があり、なんとなく興味がなかったので外しました。1回行って満足、料理が美味しくないイメージがあったので。ニュージーランドはなぜか選択肢に入っていませんでした。もしオーストラリアに行ったら、その後ニュージーランド行くのもいいな~ぐらいに考えていました。理由はわかりません笑 今はニュージーランドにも素敵なオーガニックカフェや壮大な自然があることを知って、いつか絶対に行ってみたい国の1つになりました!

色々考えて結果的にカナダを選んだ訳ですが、理由は

⑴オーストラリアは紫外線が強いから

⑵カナダは訛りがなくきれいな英語だから

です。私はすぐにシミやそばかすができやすい肌で、年齢もけっこういってるので笑 紫外線は1番の理由でした!といっても、カナダも日本の紫外線の6倍らしいですが泣 たしかに気温高くなくても天気がいいと日差しがめちゃくちゃ強い。

そして、今だから分かりますが、イギリスやオーストラリアは結構強い訛り?アクセントがあると思います。

どこの国に行くか決めたら次はどの都市に行くか?について。

カナダ留学だと、トロント、バンクーバー、ビクトリアあたりが考えられるかと思いますが、私は寒いのが本当に苦手なのでトロントは即刻選択肢から外れました笑

トロントは冬の寒い時はマイナス10℃、あるいはもっと寒く(!)なるみたいです。信じられません。どうやって生活してるんでしょうか?笑

対してバンクーバーは冬はずっと雨ですが、雪はあまり降りません。気温がマイナスになることもめったにないです。けっこう私の地元の福岡と似ていると思います。気温、街の大きさ共に。バンクーバーの夏は日本のように湿気がなく爽やかですが。

そして、こっちに来て分かった事ですがバンクーバーは水道水がおいしいです。トロントの方に聞くと、水道水はまずくて飲めない、お腹壊すから水は買ってきて飲まないといけない、と言ってました。

街の大きさで言うと、トロントの方が都会です。そして、バンクーバーに比べて黒人の方が多い(もちろん白人、アジア人もいっぱいですが)気がしました。まさにモザイクですね。インターナショナルで面白いと思います。

バンクーバーとビクトリアで悩みましたが、バンクーバーの方が学校の選択肢が断然多いということ、ビクトリアはけっこう田舎だということで、私はバンクーバーに決めました。

バンクーバーは日本人、アジア人がめちゃくちゃ多いと聞いていたので少しネックでしたが、そこは自分の意思次第だろう!と強気で笑 選択しました。

行く国、都市が決まっていよいよビザ申請!ですが、長くなってきたので今日はこの辺で…

つづきはまた次の記事でシェアしたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!少しでも参考になれば幸いです。ではまた〜。

 

millie

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