こんにちは!ミリー(@milliean1986)です。
今日は前回のつづき、私が日本からカナダに行くまでの流れの
ビザ申請~編をシェアしたいと思います。
6.学生ビザからワーキングホリデービザに切り替えてより長く滞在する事をすすめられる
いよいよ行く国も決まって、ビザ申請を行う訳ですが、どのビザで行くか、ということを考えなければいけません。ワーキングホリデービザはカナダの場合1年間、1回だけ取得する事ができます。(オーストラリアは2回取れたり、イギリスはビザの期間が2年間だったり国によって異なります)
私の場合、海外に行く目的は英語が話せるようになる事と旅!でした。
そこで、ワーキングホリデー協会のお姉さんに英語の勉強に力を入れるために、まずは学生ビザで学校に行ってしっかりと英語を勉強して、その後ワーキングホリデービザに切り替えることをすすめられました。
最初からワーキングホリデービザで行ってしまうと、せっかく働けるビザなのに最初は学校に行く事に費やしてしまいます。
中には学校に行きながら働いている人もいますが…私はあまりオススメしません。アルバイトで疲れて学校がおろそかになるのは目に見えていますし、授業後にフリーだと友達と出かけたり、ご飯を食べたり飲みに行ったりしてより仲良くなれるからです!
せっかく高い授業料を払って学校にいくのに、英語の勉強も中途半端、友達もあまりできない、というのはもったいなくないですか?!
そして、仕事を探す時にはフレキシブルで(いつでも)働けて、ビザの期限が長い方が絶対に有利です。人手が足りている時期(夏)などに職探しをする人は、ビザの期限が短いと採用されにくいです。
そしてしっかり英語を話せるようになってからだと、できる仕事の範囲も広がります。
そういった理由から、私はスタッフのお姉さんのアドバイスに素直に従い←
まずは学生ビザで渡航することにしました。
学校の期間が短い場合はビジタービザ(観光ビザ)で行くことも可能だと思います。
結果的に私はこの方法で行ってよかったと思います。長くカナダに滞在でき、いろんな所に旅行に行けましたし、英語も最初にガッツリ勉強したので少し自信をつける事ができました。
学費とその数ヶ月分の生活費、フライトチケットを買うだけの貯金がある方、そして出来るだけ長く滞在したい人にはこの方法をオススメします。
けっこうバンクーバーに来てワーホリビザきれるけど、まだいたい!ということでビジタービザに切り替えたり、学校に行ってコープビザというのを取ったりする人は多いです。
ワーキングホリデービザは期間や回数が限られているので有効に、賢く使いたいですね。
7.学校を選ぶ
私はまず学生ビザで渡航することにしたので、ビザの申請のために学校の申し込みをしなければいけませんでした。
学校を選ぶ際の私のポイントは、できるだけ日本人の比率が低いことでした。日本人が多いのが悪いという事では決してないのですが、世界のいろんな国の人と友達になりたかったので。
いくつか見積もりを出してもらって、予算に合うところで日本人カウンセラーの人がいる学校に決めました。スタッフさんのオススメもあり笑
実際にその学校に行ってみて、けっこうヨーロッパの人の比率は大きかったです。それでも、日本人、韓国人は1番多かったです。サウジアラビアの人やブラジル人もけっこういました。
他の学校に行っていた人に聞くとほとんど日本人・韓国人だけという学校や、サウジアラビアの人ばっかりという学校もあるみたいです。
今思えば、私は学校は友達作りのために行く所だなと強く思います。英語は他の所でも伸ばせるので。学校は周りの生徒も英語が母国語でない人なのでやっぱり限界がありますし、間違っていても通じ合えます笑 話すスピードが遅くてもみんな待ってくれます。
でも、実生活の英語はクラスでの英語とは全然違う。めちゃくちゃ速いし、変な英語だと理解してもらえない笑
学校卒業して現実世界に放たれてへこみながらも頑張りつづけたら英語は上達すると思います。学校はぬるま湯でした!笑
なので、学校に行く期間はそんなに長くなくてもいいのかな、と私は思います。実際には私は6ヶ月間行ったのですが4ヶ月くらいで飽きてしまいました。最後の方は新たに友達を作る意欲もなくなってきて…もったいないですよね。ただ1ヶ月だと、ほんとにあっという間なので3ヶ月前後がちょうどいいかなーと。私の感覚でですが。
もらえる学生ビザの期間は、学校に行く期間だけではないみたいです。私の場合、貯金があまりなかったので学校に行く期間だけ(T-T)でしたが、看護師さんだった友達は学校に通う期間+2ヶ月くらいビザの期間がありました。私の推測では、貯金がたくさんあったからではないかと笑
ビザの期間についてはその時々で変わってくると思うのでエージェントの方に相談したり、調べたりしてみてください。
8.学費を払う・銀行で残高証明をもらう→ビザ申請
学校が決まったら申し込みをして学費を支払います。その後に学校から、入学許可証(Letter of Acceptance)が届いたら、そこから学生ビザの申請の準備をしていきます。
【学生ビザ取得に必要なもの】
・入学許可証
・パスポート
・クレジットカード VISAもしくはMaster(ビザの申請をオンラインで行うため)
・パスポートサイズの証明写真
・資金証明(☆重要)
まずパスポートは当然必要として、クレジットカードがビザ代金支払いのために必要なのですが、もしJCBしか持っていない方は、VISAかMasterカードのクレジットカードを作ることをおすすめします。JCBは海外ではほとんど使えません。ビザの代金は$150(15000円くらい)でした。
そして資金証明ですが、学生ビザでの渡航でカナダで働くことができないので、きちんと生活できるだけのお金を持っていますよ、と証明しなければいけません。
いつも使っている銀行で残高証明をカナダドルでもらってきました。こちらはすぐにもらえないので要注意です。銀行によって異なると思いますが、1週間ほどかかったと思います。
私は学費を支払った後に残高証明をとったので口座にお金があまりなくカツカツ笑 だったので、学費を支払う前にとっておいた方が賢いかもしれません。
その時エージェントの方に言われた金額は
6か月の留学:60万円
9か月の留学:90万円
1年間の留学:100万円
の資金証明が必要とのことでした。
残高証明が手に入ったらいよいよビザ申請です。日にちを予約して、エージェントのオフィスに行ってスタッフの方と一緒に行いました。
私が学生ビザを申請したのは2015年7月23日でした。
その後は大使館からのメールを待つのですが、私は2,3回メールが来てエージェントの方に転送しました。
そして2015年7月29日、学生ビザが取得できてEメールにビザが添付されておくられてきました。←早
ワーホリビザについては、学校を10月5日から申し込んでいたので、出発の2週間前くらいに申請をはじめましょう、とエージェントの方に言われました。
こんなに早く取れると思わなかったので、それならもっと早く学校行くようにすればよかったと思いましたが…^^;
時間があったのでフィリピンのゼブ島に行こうかな~とも考えましたが、結局行きませんでした。なにはともあれビザも取れて安心、このころには「あーほんとにカナダに行くんだな~」という実感が少しですがわいていました。
9.住むところを決める
これは学校の申し込みの時に一緒に決めていたのですが、私は行って1か月間ホームステイすることにしました。選択肢としては、ホームステイ・学生寮があったのですが、せっかくなので現地の家庭の様子を体験したいと思いホームステイに。
期間は1か月にしたのですが良かったと思います。ホームステイだと3食(あるいは2食)食事がつきますがどうしても割高になってしまいます。ホームステイ先でのトラブルもよく聞くので3か月とか長くしているとホームステイ先を変更しないといけなかったりいろいろと面倒です。
そのお家のご飯が合わなかったり(バンクーバーはホームステイ先のお家がフィリピン人だったとかよく聞きます)、プライベートが全然なく勝手に部屋に入られたり、シャワーが10分しか使えなかったり、その家の子どもが毎晩音楽ガンガンかけてうるさいとか、ホストマザーにお金を盗まれた(!)なんて話も聞いたことがあります。
反対にすごくやさしくて、ご飯もおいしくて買い物やイベント、アウトドアに連れて行ってくれたりするお家にあたって、ホストファミリーとすごく仲良くなって帰国する時に号泣(T-T)なんて人もいます。
1か月にしておいて、すごく気に入ったら相談して延長することもできます。本当は良くないと思いますが、エージェントを通さずに個人で契約してステイ費用を安くしてもらったという話も聞いたことがあります。こればっかりは行ってみないとわからない事ですね。
私はとくに問題なく1か月過ごしたのですが、貯金もあまりなかったのでホームステイの後は自分でシェアハウスを探してそこに引っ越しました。
最初からバックパッカーなどの安宿に泊まって、シェアハウスを探すという方法もあります。が、けっこう大変だと思います。(空港について電車に乗って移動したり、ネットでお家探して見学いったり)体力・気力十分なチャレンジ精神旺盛な方はやってみてもいいかも。
10.旅行保険に加入・航空券を買う
海外にいくのに大体の方が保険に入ると思いますが、私もきちんと保険に加入していきました。
入ったのはAIUの保険。エージェントの出発前セミナーに参加したときにもらった申し込みフォームで申し込みしました。いろいろ調べたり比較してみましたがよくわからず…^^; カナダに来てほとんどの人が入っているのがAIUでした。みんなすすめられるがまま入っていると思いますが笑、大手なので安心感はあります。
日本語通訳さんが使えたり、キャッシュレス(病院でお金払わなくていい)だったり、いろいろ良い点があります。
期間は学生+ワーホリ期間で18か月、
金額は230,820円 でした。高い…
でも私は2,3回病院に行ったり、ノートパソコンが壊れた際に保険金をもらったので加入していて本当によかったなと思います。
カナダに来て安い保険に入る、あるいは切り替えるという方法もあると思います。
BIIS というバンクーバーにオフィスがあって日本語で対応してもらえる会社もあります。
かなり安いらしいです。ただ医療通訳が保障に入っていないそうですが、バンクーバーには日本語対応が可能なクリニックもあるので、あまり心配しなくていいかもしれません。
次に航空券、こちらもエージェントの紹介で見積もりを出してもらいましたが、高かったので自分で探しました。そしてワーホリに行く方は往復のオープンチケット(日付変更可能)を買う人が多いみたいですが、私は片道のチケットを買いました。
探したサイトは スカイスキャナー です。有名なサイトですよね。アプリもあります。
私は旅行で航空券を買うときはいつもこのサイトで探して買っています。
(ついでにお金の持って行き方)
そしてエージェントからのおすすめでキャッシュパスポートを作りましたが、よく調べてみると手数料がめちゃくちゃ高かったので、そちらは使わずに、ジャパンネット銀行で口座を開設しました。
お金の持って行き方は迷いましたが、現金は少しだけ持って行って、あとはジャパンネット銀行の口座にお金を入れておいて、キャッシュカードでバンクーバーのATMから引き落としていました。ATMは駅などにもあります。引き落としや預け入れをすると毎回メールが届くので、その点も安心です。
銀行のクレジットカードを持っていたら、それでキャッシングすることも出来ると思います。私は海外旅行の時はよくキャッシングして現金を調達しています。
↓↓ カナダへ ↓↓
そんなこんなでついに渡航の日を迎えて、私はカナダに旅立ちました!
2015年10月3日です。
感慨深いですね!本当に月日が経つのはあっと言うまでしたが、本当に濃い毎日だったと思います。
日本ではできなかったであろう体験をいくつもすることができました。
日本の友達や親せきからは「海外行くとかすごいね~」なんて言われたりしますが、本当に意志さえあれば 意外と簡単だと思います!あとはほんの少しの勇気だけかなと。
そしてワーキングホリデービザをとって、それをどうやって切り替えたかですが、長くなってきたのでこの次の記事でシェアしたいと思います!
長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます!!
少しでも参考になれば幸いです。。それではまた!
millie
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