こんにちは!ミリー(@milliean1986)です。
日本では春先に確定申告の話がでてきますが、カナダでも2月ごろになると税金の申告をしなければなりません。(タックスリターン)
しかも、自営業の人も会社員も全員。
日本のように会社がやってくれる制度ではないです。
留学生、ワーホリ民ももちろん自分で申告する義務があります。
そこで払いすぎた税金が返ってきたり、少なかったらさらに払ったりしなければいけなくなります。
ワーホリの人は大体返ってくるみたいです。
ここで悩むのが、タックスリターンをお金を払って委託会社に頼むのか、自分でやるのかという問題。
頼むとすると、バンクーバーだとタックスリターンお助け隊に頼むと思うのですが、自分でも簡単にできるよ!って言う人もいるし、そういうブログ記事も見たことあります。
でも、私は自分の経験から
タックスリターン自分でやらない方がいいよ!
と声を大にして言いたい!
なぜなら、私は自分でやってミスって2200ドル請求されたことがあるからです( ;∀;)
そして、その次の年も間違えて申請して、500ドル少なくタックスリターンもらっていたから( ;∀;)
もー50ドル位の依頼料をケチったばかりにめっちゃ損してます( ;∀;)
そこで、今回はタックスリターン申告失敗して高額請求された私の経験談と、そこから学んだどこで頼んだらいいか、という私の考えをシェアしたいと思います!
友だちに自分でできるよ!と言われて一緒にやってもらう
まず、タックスリターンどうやって自分でやるのか?ということですが、
国のホームページに行くと、タックスリターンのページに国が推奨するサイト、ソフトのリストがあるのでその中の1つをパソコンにダウンロードして行います。
2017年の3月ごろ、学校で知り合った友だちと飲みに行って、そろそろタックスリターンやらなきゃーという話をしたら
と言われて一緒にやってもらうことに。
その年は3つの職場で働いたので、T4という書類を3つ全てもらって友だちと一緒にやりました。
すると、なんと見積もりで1600ドル返ってくることに!
えー!そんなにもらえるの?!うれしー(*≧∀≦*)
テンション上がって、その時のご飯代は全部おごりました笑
2ヶ月後、手紙が届いて書類を提出するように言われる
5月に手紙が届いたのですが、それによると、私がタックスリターンをするのが初めてなので、もっと情報が必要とのこと。
いっぱい指定されて、よくわからないものもあったので、エージェントに行って相談して全部揃えて送りました。
よし、これで大丈夫!私がカナダに戻ってくる頃にはタックスリターンもらえるかな🎵
とウキウキしてました。
実は6月からヨーロッパを旅行して7.8月は日本に滞在、9月に戻ってくることになっていました。
9月にカナダに戻ると又手紙が届いていた
日本にいる間に家のオーナーから連絡があって手紙が届いたよ!と教えてもらったので、カナダに戻ってすぐに受け取りに行きました。
だけど、やけに薄っぺらい…
いやな予感を感じつつ開けてみると、私のタックスリターンの手続きが遅れているので、もう少し待ってください、という内容でした。
もーーやっぱりかぁー。
まぁカナダだし、手続きが進んでるってことだから良かった!気長に待とうーと思って放置することにしました。
あれから半年音沙汰なし
ずっと待っていた(忘れていた笑)のですが、全然音沙汰ない!
2018年の1月に思いきってCRA(Canada Revenue Agency)カナダの税務局に電話してみることにしました。
英語だからかなり苦戦しましたが、カナダ人彼氏のおじぃにも手伝ってもらって、何回かのやり取りの後3月末には手続きがおわるとのこと。
少し安心しました。
1600ドルもらうはずが、2200ドル請求される
ところが、いざメールが届いてみると2200ドル払ってください、と書いてありました。
え?
びっくりしすぎて言葉を失いました笑
そこに書いてあるには、私はNon resident なので税金免除が受けられない、といったことが書いてありました。
ええー?うそだー(ToT)
すぐにおじぃに相談して電話してもらうと、カナダ滞在1年目だからだ、みたいなことを言われました。
でもでも、なんでワーホリの人はだいたいタックスリターン返ってくるのに私だけこんなに請求されるの?
おかしいでしょー(ToT)
税理士さんに相談する
税金のことはおじぃも詳しくない、ということで税理士さんに相談することにしました。
まずは日系の税理士事務所のタックスリターンお助け隊の方に相談。
しかし、私のケースだとトラブル処理になるので費用が高くなる、とのこと。
そして更に詳しく事情を説明すると、
学生とワーホリビザで滞在していてもResident と見なされるかは確かではない。
しかも、私は学生ビザの紙もコピーも持っていない、という状況だったので、
費用を払って代行依頼をしても、結果が変わらない可能性が高いので、今回はそのままにしておくのがベストかと思いますが、いかがでしょうか?
という回答でした。
要はさじをなげられました笑 チーン( ;∀;)
もう1つ他の税理士さんにも電話で相談してみたのですが、費用は200ドル、かなり長く時間がかかるだろう、結果が変わらない可能性は高い、ということでした。
あんまり請け負いたくないっていう感じがヒシヒシと伝わってきました笑
ローカルの税理士さんに相談
そこで私はH&R Block という街中でよく見かけるタックスリターン代行会社に行きました。
H&R Block
200 Burrard St #10, Vancouver, BC V6C 3L6
行ってみると、学校に通ってた時によく行ったフードコートの横にありました。
そこで事情を説明すると、女性のおばちゃん税理士さんが
私が手伝ってあげるわよ!
と言ってくれました。良かった…!
ちなみに費用は124ドルでした。
やはり、学生ビザとワーホリビザでの滞在だと税務局的にはResident と見なされる、とのことでした。
ただ、衝撃の事実が発覚!
なんと、私が申告した時に、Non resident に✔️チェックマークを入れていたみたいです(ToT)
と言われちゃいました( ;∀;)
ことの発端は私のミスだったんだー泣
それで、税金の免除を受けられなかったようです…ショック
でも、そのおばちゃん税理士さんがCRAに電話してくれて、手紙を書いたら修正できるよ、と教えてくれました(T_T)
そして、2015年のタックスリターンもしてもらうことに。
10月からの3ヶ月しか滞在してなかったのですが、タックスリターンはしないといけないそうです。
2015年のタックスリターンは80ドルくらいだったのですが、GSPか何かの返還が3ヶ月に1回140ドルずつもらえることになりました。
もう費用の元とれてるやん!
おばちゃん、ありがとう(T_T)
2017年度も間違っていた!
実は2016年度のタックスリターンがごちゃごちゃしている時、3月末には手続き終わるよーと言われたので、2017年のタックスリターンもすることに。
今度は家のオーナーが手伝ってあげる!と言ってくれたので申請を行いました。
結果、2週間ほどで小切手が届いて700ドルくらいタックスリターンが戻ってきました。
H&RBlockに行った時におばちゃん税理士さんが2017年のもちょっとチェックしてみるね、と言って見てくれたのですが、
また、間違ってるよ。
えーーー!うそー!
戻ってきたので、良かったー!と喜んでいたのですが、また間違えて申告してたみたいです( ;∀;)
私がなおしてあげる!
と言ってパソコンでカチャカチャ操作すると、500ドルまた戻ってくるよ!とおばちゃん。
おばちゃんー(ToT)ありがとー💓
現在
今はCRAにお手紙と書類を送って返答を待っているところです。
無事戻ってきたら、またご報告しますね笑
まとめ
この私のしくじりから学んだことは、よく分からないことは専門家に任せた方がいい!ということです。
私はちょっとの費用をケチり、素人(失礼だけど笑)に任せてしまったことで膨大な時間と精神をすり減らしてしまいました。
全ては私の責任です。間違ってたことで友人やオーナーを責めることはできません。
そして、同じ専門家でもその道によく精通している方にお願いした方がいい!ということ。
今回の件で日本人の税理士さんはトラブルとか複雑なことにはあまり精通していないし、コネクション的にも弱いのかなーと感じました。
ということで、私のおすすめ税理士さんはH&RBlockのおばちゃん税理士さんです!
もし、バンクーバーでタックスリターンしたい方はご紹介しますので、Twitterやお問い合わせフォームからご連絡くださいね^ ^
それではまた〜
millie
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