こんにちは!ミリー(@milliean1986)です。
カナダに来ていろんなトラブルにみまわれた私。
前回も私のトラブルをシェアしましたが、
まだまだ私の不幸話は続きます…笑
※注意
痛い話が苦手な人は読まないでください。
ゴミを捨てて戻ってきたら手が血まみれ
日本食レストランでアルバイトをしていた時のこと、ランチタイムが終わって片付け作業中に、ゴミを捨てに行きました。
バンクーバーでは、外に大きなゴミ回収ボックスがあってそこにゴミを捨てます。
その日はけっこう大きいゴミ袋を2つ持っていき、ボックスのフタをあけ、よいしょっと袋を投げ入れました。
そして、そのままお店に戻ったのですが、
ふと手を見ると手が血まみれで真っ赤っか。
え?!なんで?
どこでどうこうなったのか、全く気づきませんでした。
とりあえず職場の人に「手切っちゃったみたいです💦ばんそうこうありますか?」
と聞いたら、その方も「えぇっ?!どーしたの?!ヤバいじゃん!」
と焦るほどの出血…
とりあえず水で血を流して消毒することに。
よく見ると、左手の甲の小指のつけね辺りが1センチくらいパックリ切れていて、けっこう深い(;_;)
職場の方に「けっこう深いね〜…病院行ってぬってもらう?」
と言われました。
私は今までたいしたケガもせずに生きてきたので、その言葉を聞いてかなり動揺しました。
えぇー病院?ぬうの?…まじかぁ💦
ちょっと迷いましたが、
そのまま放置しててもくっつくと思うけど、ぬったほうが治りが早いと思う、と言われて病院に行くことに。
職場の社員さんがついてきてくれました。
カナダに来てはじめての病院
行ったのはBurrard(バラード)ストリートにある、St.Paul’s Hospital (セントポール病院)の緊急外来です。
以前イルミネーションを見に来たことがあったのですが、その時はまさかこんな形で又ここを訪れるとは…って感じでした^^;
こんな感じで冬は病院の外壁がイルミネーションで飾られます^ ^
受付をして事情を説明して待合室で待っていたのですが、さすがカナダ、ヤバそうな人がいっぱい(;_;)
どこでそんなケガしたの?(;_;)って思うような人やまさに薬中毒って感じの人など…
そんな人にビビりながらも今から手をぬわれるんだー…と緊張。。。
1時間以上待たされる
待ってる人はそんなにいないような気がしたのですが、めちゃくちゃ待たされました。
まぁしょうがないのかもしれませんが、1時間も待たされたら、さすがに冷静になってきました笑
逆にこわいよ!アドレナリン出てるうちにやってもらいたいよ!って感じでしたが、痛みは不思議と全然なかったです。
やっと診察室に通される
だいーぶ待ってやっと通されたのですが、最初は男性のドクターと問診をしました。
こうこうこういう事情で手を切った。何で手を切ったかわからない。と説明しました。
破傷風の予防接種してますか?と聞かれて、覚えてなかったので、多分してないです。と答えました。
ゴミを捨てた時に、袋の中の物で切ったのかもしれないので、破傷風の注射もしてもらうことになりました。
「ちょっと待ってね」と言われた後、若い女性のドクターが来て、処置をしてくれました。
「まずは麻酔をしてからぬうから、痛くないと思うよ^ ^」
と説明されました。ちょっと安心。
注射器みたいなものを準備しててなんだろう?と思ってたら、
「手を見ないでね」と言われました。
「OK!」見たくないし(;_;)私は注射の針が刺さるのも痛くて見れない位なので(;_;)
感覚的には、たぶん注射器で麻酔液をかけてた感じだと思います。
チクっとはしませんでした。
そのあと何か手を指でさわられてる感じがして〜…
「It’s done (終わったよ)!」
え?うそ!もう終わった??全然痛くなかった!
めちゃくちゃはやかったです。上手なドクターでよかった。
その後おばちゃん看護師さんみたいな人がきて、ぬったあとを見て
「Beautiful ! 」と言われました。
あ、ありがとうございます。よかったです笑
おばちゃんがばんそうこう貼ってあげるね〜と行って探しに行くも中々ちょうどいいものがなく、何回か試したのちピッタリのばんそうこうを発見!
「やっとちょうどいいのが見つかったわよー!アッハッハー」とめちゃ陽気。
こういうカナダ人のおばちゃん、よくいます笑
だから1時間も待たされたのかな〜とか思いながら、おばちゃんが陽気すぎて憎めません。
そのおばちゃんが「多めにあげとくね!」と言って、ばんそうこうをガサっとつかんで渡してくれました笑
破傷風の予防接種もしてもらって終了。
バンクーバーでは労災は自分で申告・申請する
病院でここに電話してクレーム(労災の申告と申請)してねと言って、電話番号を書いた紙を渡されたので、すぐに電話をかけました。
電話で英語のやりとり、ちょっと緊張しましたが何とか出来ました。
SINナンバーとか、いろいろ聞かれたと思います。
後日、もう一度電話をして、何日間仕事を休んだのか、時給はいくらなのか、等などを聞かれました。
ケガの影響で働けなかった時間分の給料も労災でおりました。
私は5日間くらい仕事を休んだので、その分の給料が(しかもその時アルバイトのかけもちしていたのですが、そちらの給料も)後日支払われました。
1週間後、抜糸
1週間後に抜糸のためにまた、セントポール病院に行きました。
この時は前回より待ちませんでした。たぶん時間帯が早かったのがよかったのかも。
若いお兄さんが処置してくれたのですが、、
これがめちゃくちゃ痛かった(;_;)
麻酔とか無しで、糸を切ってとるのですが、1週間もたってるので、もちろん糸と皮ふがくっついてるし(;_;)
小さい糸が中々取れない(;_;)
お兄さんもかなり頑張ってましたが、私は痛すぎてうぅーっとうなってかなり顔をゆがめてしまいました。
たぶん7,8分格闘して無事に抜糸終了。。。
痛かった〜(;_;)
皮ふは無事にくっつきましたが、その後跡が残るのがいやで、一生懸命アットノンやオロナインをぬりつづけました。
アットノンは一時帰国した友だちに買って来てもらいました^^;
今はそのケガをして2年ほど経ちましたが、跡が目立たなくなったのでよかったです。
アットノンすごい!!
まとめ
当たり前ですが、ケガはしないに越したことないですね。
日本で一度も大きなケガをしたことなかった私が、カナダでこんなことになるなんて…
やっぱり何が起こるかわかりませんね^^;
こちらの労災は自分でクレームしなければならないので、けっこう面倒です。
その後もずっとお手紙等が届いていました。
せっかくの海外生活なのに、ケガをするとテンション下がっちゃうので、みなさんはくれぐれもお気をつけください!
ケガをして強くなったミリーでした!
それではまた〜
millie
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