こんにちは!ミリー(@milliean1986)です。
私がカナダに来た目的の1つは"英語を話せるようになること"
だったので、カナダに来る前の1年間も、カナダに来てからもいろんな勉強法を試してみました。
単語をたくさん覚えたり、シャドーイングや、ディクテーションをしたり、話題になった瞬間英作文をやったりもしました。
いろいろ試行錯誤して取り組んできた結果、それなりに話せるようになったのですが、
後から考えて、すごい効果的だったな!と思うものと、あれって結局何になったんだろう?と思うものがありました。
「英語を話せるようになりたい」というのは多くの日本人の方の悩みだと思うのですが、できれば短時間でサクッと身につけたいスキルですよね。
そこで今回は、私が効果があったと感じた方法、
私が英語を話せるようになった秘けつをシェアしたいと思います。
英語が話せるようになりたかったら勉強はしない!
いきなり何言ってるの?って思われたかもしれませんが、勉強はあまり重要ではありません。
英語を話すために必要なことは勉強ではなく練習です。
日本人は英語の勉強というと単語を覚えたり、文法の勉強を思い浮かべる人が多いかと思います。
しかし、文法の勉強や単語の暗記をひたすらやっても、一生英語を話せるようにはなりません!
なぜなら、英語を話すというのは口を動かすことだから。
要は口を動かす練習をしなければいけません。
英語は座学ではありません、もはやスポーツだと思います。
ひたすら口を動かして英語を話して練習することが重要なんです。
では、具体的にどうやって練習したらいいかというと、まずは簡単な文章を暗記してハッキリとスラスラ言えるようになる練習をします。
これには簡単な文章の例が大量に必要なのですが、
瞬間英作文がぴったりです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 反射的に言える (CD book) [ 森沢洋介 ] 価格:1,944円 |
私もカナダに来る前にこの本でずっと練習していました。
そのおかげで、簡単な文章は考えなくても反射的に、自然に言えるようになっていて、コミュニケーションも自信を持ってすることができました。
そして、もう一冊のオススメが毎日の英文法。
毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる [ ジェームズ・M.ヴァーダマン ] 価格:1,296円 |
この本は英文法も理解できて、わかった上で英語の文章を音読する練習ができるのでオススメです!
TOEICでもきれいごとでもない話すための「英文法」。
英語が読めても、声に出す練習をしなければ、
絶対に英語が話せるようにはなりません。
日本の英語学習者に絶対的に足りないもの。
それは、アウトプットのトレーニングです。
本書には、話すために必要な英文法の基礎のすべて、55項目が網羅されています。
無駄な英文は1文もありません。ネイティブがリアルに使うフレーズのみ使用しました。
ズバリこの本を何周もくりかえして練習したことが、私が英語が話せるようになった秘けつです。
いくつも本やテキストを買って、あれこれと中途半端に手をつけるなら、この本だけを買って徹底的にやり込んだ方が確実ではないかと思います。
★口を動かす練習をしよう!と簡単に言いましたが、実際はとても地味で単調な作業なので続けるのがけっこう大変です。
最初はスラスラと音読することも難しいかもしれません。
英語は日本語と使う顔の筋肉が違うので、けっこう疲れたりもします。
でも、ひたすら続けた人は確実に効果が出るのでがんばって続けましょう!
あなたは何のために英語が話せるようになりたいのか?
重要な事なので、もう一度ききます。
あなたは何のために英語が話せるようになりたいですか?
勉強する前に大切なことは、これをしっかりと考えて目的を明確にすることです。
そして、その目的に向かって勉強・練習することが大事です。
目的が定まってないと努力の方向・やり方も定まらなくなります。
何となく勉強、何となく単語を覚えて、結局それが何の役に立ったのかわからない。
目的を達成できたのかもわからない。
これはまずいやり方です。
最適な勉強法も目的によってかなり変わってきます。
例えば海外旅行に行って、困らないくらいに英語が話せるようになりたいのだったら、「旅の指さし会話帳」という本を買ってきて、そこに書いてある英文をひたすら覚える。
もうちょっと上達して、ワーホリで海外に住みたい。現地の人とコミュニケーションしたい、そこで友達を作りたいのだったら、先述の瞬間英作文や音読の練習をひたすらする。
就職のためにTOEICの点数が必要なのだったら、リーディングとリスニングのテスト対策だけに集中する。
ビジネスでクライアントと英語でやり取りをする必要があるのだったら、ビジネス英語のスクールに通ってそれなりのビジネス英語をプロに教わる。
とか、目的によってかなり勉強法、練習法、その程度なども変わってきます。
ただ旅行したいだけの人が、難しいビジネスや大学のための英語を学んでも意味がないです。
まとめ
英語が話せるようになる秘けつは、
① とにかく口を動かす練習をする
② 英語を勉強する目的、何の為に英語を話せるようになりたいのかをハッキリさせる
この2つです!
英語はスポーツですので、毎日の練習の積み重ねが大事です!
日本人がもっともっと英語を話せるようになって、もっと日本がインターナショナルな国になったらおもしろいですよね。
安倍首相の政策で、日本に来る外国人が増えていますが、これからもっともっと受け入れていくことが経済的にも必要になってくると思います。
将来のためにも、まだ見ぬ世界を見るためにも英語をサクッと身につけましょう。
それではまた〜
millie
Twitter @milliean1986
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